vsバブルスライム
6/7(最終CG)
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遠い目で青空を見上げ、輝く太陽を見上げていた。
空の光は私の周囲に降り注ぎ、
緑の水面に乱反射して、美しい波紋をきらめかせている。
「し、知らなかった……
毒の沼地って、こんな風にして作るのか……
……って……本当かよ、全く……ぃあんっ!」
言ってる途中にも、緑色ゲルは思い出したように、私の股間から噴き出した。
私のあそこは投げやりな貝のように開いて、快感にしびれ、ヒクヒクと痙攣している。
これでもう
何度目の破水になるのか、知ったことじゃないけど腹が立つ。
噴出が終わると、すぐさま次のバブルスライムが寄ってきた。
まだ震えている私のあそこへ突入せんと、
身にぐぐっと力を入れて、私の敏感な肉を押して広げる。
「やんっ! あっ!! うあ!!」
トロトロと膣奥から出てくる緑の液体を逆流し、
スライムはさも
当然の権利といわんばかりに、ズブズブと身体を練りこんで入ってくるのだ。
「ひああああ……! あっ、ああーーーーーーーーーーーっ!!?
い、いつになったら終わるんだよ、これぇー!!?」
私のあそこから、出たり入ったり、出たり、入ったり……
新入りのバブルスライムは、冗談のように膨らまされた子宮の中で、
先輩たちのカタマリに飲み込まれて融合していく。(気持ちいい)
そしてどういう仕組みかは知らないが、胎内でボンッと何倍もの大きさに膨らんで、
膣から外へと強く噴き出す。(すごく気持ちいい)
その間、ヘトヘトの身体にムチ打つように、
私は快楽の絶叫を、むりやり絞り出されるのだ。(すごく疲れる)
本当にそれはもう、出たり入ったり、出たり入ったり、出たり、入ったり……
一連の作業は、かれこれ三時間も繰り返されている。
しかも、まだまだ終わりそうにない。
少し息がつけた時に辺りを見回してみれば、股から噴き出し続けた
緑の大きな水溜りは、
いまや、毒の沼 そのものへと変わりつつあった……というわけだ。
「はぁ……はぁ……
も……勘弁して……頭がクラクラしてきた……」
なんにせよ、私の冒険は最悪のスタートを切ったものだ。
こんなありさまで、兄や勇者様に追いつけるのだろうか。
ネガティブな自己評価をグルグル考え続けながら、
結局、バブルスライムたちの気が済むまで、さらにもう三時間も付き合わされてしまった。
最後の方は沼にプカプカ浮きながら、毒も何も感じなくなって揺らめいていた。
そうして日没の頃、ようやく最後のバブルスライムが噴き出して、沼の中に飲み込まれていく。
「く……あ、あそこがジンジンする……くっそ……」
剣を杖代わりに地面に突き立て、ガクガク笑うひざで大地に立つ。
股の間からは、ぶざまに緑液を垂らしつつ、
重たい足取りを引きずりながら、ほうほうの体でレーベの村を目指す。
HP1になりつつ村へと帰還し、なんとか元通りになった腹をさすりながら、
宿屋で死んだように眠り倒した。
悲惨な夢を見た、兄さんに叱られる夢も見た。